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池上彰先生は何でも知っている [読書生活]

 最近、勉強しています。
 何をって、いろいろです。
 池上彰先生の本で、です。

 最近は、テレビの売れっ子で
 本もたくさん出ていて
 ライバルは「なしっ」って感じですね。

  本当に、何でもよく知っていらっしゃる。
 最近、通勤電車で7冊読みました。
 「へえ、へえ、へえ」とボタンを押しまくった次第です。(これ、死語の世界?)

 これらを読むと
 なんだか自分が賢くなった気がして他人に教えたくなります。
 よく、これらのことを知らないで、ニュースを見てきたなぁという気もしますが。

  それにしても、池上さん、何でも知っているので
 今流行のクイズ番組に出たらどうなるんだろう?
 って、思ったことありませんか???

 そんじょそこらの、高学歴タレントには負けないでしょう。


そうだったのか! 現代史 (集英社文庫)

そうだったのか! 現代史 (集英社文庫)

  • 作者: 池上 彰
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2007/03/20
  • メディア: 文庫

そうだったのか! 中国 (集英社文庫)

そうだったのか! 中国 (集英社文庫)

  • 作者: 池上 彰
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/03/19
  • メディア: 文庫

そうだったのか!現代史パート2 (集英社文庫)

そうだったのか!現代史パート2 (集英社文庫)

  • 作者: 池上 彰
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/06/26
  • メディア: 文庫

そうだったのか! 日本現代史 (集英社文庫)

そうだったのか! 日本現代史 (集英社文庫)

  • 作者: 池上 彰
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/12/16
  • メディア: 文庫

そうだったのか! アメリカ (集英社文庫)

そうだったのか! アメリカ (集英社文庫)

  • 作者: 池上 彰
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/06/26
  • メディア: 文庫

これが「週刊こどもニュース」だ (集英社文庫)

これが「週刊こどもニュース」だ (集英社文庫)

  • 作者: 池上 彰
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2000/09/20
  • メディア: 文庫

知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)

知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)

  • 作者: 池上 彰
  • 出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ
  • 発売日: 2009/11
  • メディア: 新書


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海堂尊にゃ苦労する [読書生活]

アリアドネの弾丸

アリアドネの弾丸

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2010/09/10
  • メディア: 単行本
 海堂尊さんの本は、すべて買い、全て読みました。
 「このミス」に載っている短編も、ちゃんと読みました。
  森博嗣さんがすっかり新作を出さなくなってしまった今、
私の「マイブーム」らしき作家になっています。
 海堂さんの作品は、ほとんど(すべて?)一つの世界観でつながっています。
 つまり、出版社が違おうが何だろうが、同じシリーズなんです。
 だから、
 「油断ならない!」
 「この登場人物、どこか違う本に出てたっけかな?」
みたいなことが、よく起こるのです。
 「この話は、確かあの・・・。」
ということが、しょっちゅうです。
 だから、過去の作品を読み直す、という作業が不可欠です。
 (森博嗣のときも、そういうことがありました)
 本をしまい込むことができません。
 (もちろん、ブックオフにも持って行けません。)
 ・・・苦労します。(それも、楽しいけど・・・。)
↓ 一応、現時点では、この2冊が海堂ワールドの解説。 
ジェネラル・ルージュの伝説 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C か 1-9)

ジェネラル・ルージュの伝説 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C か 1-9)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2010/06/04
  • メディア: 文庫
野性時代 第62号  62331-63  KADOKAWA文芸MOOK (KADOKAWA文芸MOOK 63)

野性時代 第62号 62331-63 KADOKAWA文芸MOOK (KADOKAWA文芸MOOK 63)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/12/12
  • メディア: ムック

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年末年始の読書生活について [読書生活]

中学生ぐらいから(だと思う)毎年正月には読書三昧で過ごした。
冬休みは部活があまりないから。
それに、家にいる時間がとても長かったから。

年末になると本屋に行き、正月に読む本を探した。
それでもって、何冊も買った。
そのこと自体が楽しかった。

さて、今年も年末年始に読む本を用意した。
けれども、体調を崩したこともあって、あまり読めなかった。
反動で、今、一気に読んでいる。

最近読んだ本・・・

★有栖川有栖 「乱鴉の島」

乱鴉の島

乱鴉の島

  • 作者: 有栖川 有栖
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/06/21
  • メディア: 単行本


 
 慣れ親しんだシリーズの新作長編だったので期待した。
 孤島ものだったので、期待した。
 この期待は、次回作までとっておくことにする。

★東野圭吾 「虹を操る少年」

 

虹を操る少年

虹を操る少年

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1997/07
  • メディア: 文庫

 これは良かった。
 何だか引き込まれた。
 これこそが「天才」の話。

★森博嗣 「ηなのに夢のよう」

ηなのに夢のよう

ηなのに夢のよう

  • 作者: 森 博嗣
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/01/12
  • メディア: 新書

 以前にも書いたが、これは完全に定期的に出る「ファンクラブ通信」。
 だから私は、買うし、読む。
 この本を単発で読む人などいるのだろうか?

★長崎 快宏 「情報整理」プロの離れ業」

「情報整理」プロの離れ業

「情報整理」プロの離れ業

  • 作者: 長崎 快宏
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2003/09/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 実は、こういう本も大好き。
 読んだだけで、整理上手、仕事上手になった気になれる。
 実際は、何も変わっていないにせよ・・・。

★岡本薫 「日本を滅ぼす教育論議」

日本を滅ぼす教育論議

日本を滅ぼす教育論議

  • 作者: 岡本 薫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 新書

 大変刺激的な本。
 たまにはこういう新書も読んでみる。
 頭が良くなった気になること、請け合い。

・・・・・余談だが、昨日、通勤帰りの電車で隣に座っていた人(40代前半ぐらいのサラリーマン風の方)が熱心に文庫本を読んでいらっしゃったので、チラッと見てみたら、「パタリロ」のマンガだった。少し驚いたが、彼を責めることはできない。私も、時々そういうことをしているから・・・。


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東野圭吾はこんなにたくさん書いている [読書生活]

ここ一年ほど、東野圭吾さんの作品にはまっている。
直木賞を取る前から読んでいたけれど
こんなに集中して読み始めたのは今年から。

【読んだ本】
放課後(講談社, 1985)
卒業―雪月花殺人ゲーム(講談社, 1986)
白馬山荘殺人事件(光文社, 1986)
学生街の殺人(講談社, 1987)
11文字の殺人(光文社, 1987)
魔球(講談社, 1988)
香子の夢―コンパニオン殺人事件(祥伝社, 1988)(『ウインクで乾杯』に改題)
浪花少年探偵団(講談社, 1988)
十字屋敷のピエロ(講談社, 1989)
眠りの森(講談社, 1989)
鳥人計画(新潮社, 1989)
殺人現場は雲の上(実業之日本社, 1989)
ブルータスの心臓(光文社, 1989)
依頼人の娘(祥伝社, 1990)(『探偵倶楽部』に改題)
宿命(講談社, 1990)
犯人のいない殺人の夜(光文社, 1990)
仮面山荘殺人事件(講談社, 1990)
変身(講談社, 1991)
回廊亭の殺人(光文社, 1991)(『回廊亭殺人事件』に改題)
ある閉ざされた雪の山荘で(講談社, 1992)
同級生(祥伝社, 1993)
怪しい人びと(光文社, 1994)
むかし僕が死んだ家(双葉社, 1994)
パラレルワールド・ラブストーリー(中央公論社, 1995)
天空の蜂(講談社, 1995)
名探偵の掟(講談社, 1996)
どちらかが彼女を殺した(講談社, 1996)
悪意(双葉社, 1996)
名探偵の呪縛(講談社文庫, 1996)
探偵ガリレオ(文藝春秋, 1998)
秘密(文藝春秋, 1998)
私が彼を殺した(講談社, 1999)
嘘をもうひとつだけ(講談社, 2000)
予知夢(文藝春秋, 2000)
片想い(文藝春秋, 2001)
レイクサイド(実業之日本社, 2002)
トキオ(講談社, 2002)(『時生』に改題)
容疑者Xの献身(文藝春秋,2005)第134回直木賞受賞作品
赤い指(講談社,2006)

 さっ三十九冊も読んでいるのに、まだ読んでいない本があるとは・・・。
 東野圭吾、おそるべし・・・。

【読んでいないけど持っている本・・・読み待ち状態】
浪花少年探偵団2(講談社, 1993)(『しのぶセンセにサヨナラ―浪速少年探偵団・独立篇』に改題)
虹を操る少年(実業之日本社, 1994)
白夜行(集英社, 1999)
超・殺人事件 推理作家の苦悩 (新潮社, 2001)

【まだ読んでいない本】
交通警察の夜(実業之日本社, 1991)(『天使の耳』に改題)
美しき凶器(光文社, 1992)
分身(集英社, 1993)
怪笑小説(集英社, 1995)
毒笑小説(集英社, 1996)
ゲームの名は誘拐(光文社, 2002)2003年に『g@me.』で映画化された。
手紙(毎日新聞社, 2003)
おれは非情勤(集英社文庫, 2003)
殺人の門(角川書店, 2003)
幻夜(集英社, 2004)
さまよう刃(朝日新聞社, 2004)
黒笑小説(集英社, 2005)

 読んでみて思うことは、月並みだけど、バラエティに富んだ作家。(本当に幅広い作風。)
 よくもこんなに、あっちからこっちから書けるな!と思う。
 まだ16冊もある・・・。がんばろう・・・。

ちなみに現時点での、私的ベスト10をご紹介。

1 秘密 (涙ぐんだ記憶がある。広末主演の映画は、当然観なかった。)
2 時生 (これは大好き。国分太一のドラマは、知らなかったけど。)
3 パラレルワールド・ラブストーリー (これ、この作者にしか書けないに違いない)
4 レイクサイド (私も父親なので・・・。息子も小6で・・・。)
5 赤い指  (容疑者Xよりも、こっちに泣ける。私も人の子、人の親。)
6 ある閉ざされた雪の山荘で  (シンプル・イズ・ベスト。題名からして、本格っぽい。)
7 探偵倶楽部 (作品全体のムードが好き。これぞプロフェッショナル!)
8 変身 (こわいよぉ・・。下手なスリラーより、絶対に怖い。)
9 学生街の殺人 (なんとなく、主人公が好き。)
10 探偵ガリレオ (湯川先生は、短編向きだと思うのだけれど。)

秘密

秘密

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2001/05
  • メディア: 文庫


時生

時生

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/08/12
  • メディア: 文庫

パラレルワールド・ラブストーリー

パラレルワールド・ラブストーリー

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1998/03
  • メディア: 文庫

レイクサイド

レイクサイド

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 文庫

赤い指

赤い指

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/07/25
  • メディア: 単行本


ある閉ざされた雪の山荘で

ある閉ざされた雪の山荘で

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1996/01
  • メディア: 文庫


探偵倶楽部

探偵倶楽部

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2005/10/25
  • メディア: 文庫

変身

変身

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1994/06
  • メディア: 文庫


学生街の殺人

学生街の殺人

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1990/07
  • メディア: 文庫

探偵ガリレオ

探偵ガリレオ

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2002/02
  • メディア: 文庫


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森博嗣さんに義理立てる [読書生活]

カクレカラクリ―An Automation in Long Sleep

カクレカラクリ―An Automation in Long Sleep

  • 作者: 森 博嗣
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 単行本

 これが作家と読者の義理人情というものだろうか。
 森博嗣先生の最新作
 カクレカラクリ―An Automation in Long Sleepを読んだ。
 
 もともと森先生の大ファンで
 彼の著作は全部読んだ(&持っている)。
 特にシリーズ物は、ある年代にとっての盆暮れ「寅さん映画」のような感じになっている。

 しかしながら、そんな森作品であっても、
 おもしろいとおもしろくないの境界線を彷徨う(もちろん私にとっての話)
 作品が時々ある。

 この「カクレカラクリ―An Automation in Long Sleep」も、そんな感じといえばそんな感じ。
 おもしろいキャラクターが出てくるけれど、
 その持ち味が炸裂する前にお話しが終わってしまったような気がする。

 コカコーラ○周年(執念ではない。今、そう誤変換されたので念のため)記念書き下ろしとか
 森作品初めての映像化!とかの冠がついているが、
 名作「すべてがFになる」http://blog.so-net.ne.jp/wordtrek/2005-02-04-1に比べたら・・・(以下略)。

 必殺のS&Mシリーズに比べたら、
 「新・必殺仕置人」と「必殺仕舞人」とが大きく違うほど違う。
 (分かりにくい例だが私的には非常に明確!)

 それでも!
 本屋で森博嗣の作品を見かけたら
 私は買うのである。

 それがファンの見識というものである。
 義理人情というものである。
 私はそう思う。


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この「西遊記」がすごい! [読書生活]

月9の西遊記を観ていた娘が
「これ、原作と全然違うじゃん!」と
怒って(?)いた。

内村さん演じる沙悟浄は
本によると、
元は天上水軍の将軍かなにかだそうです。

それで、何かの罪を犯して
地上に流されたんだそうです。
だから、罪を償うために天竺について行くんだそうです。

何よりも沙悟浄という名前は三蔵法師が付けた法名なので
あの元妻が「ごじょう」「ごっちゃん」というのは
おかしい!のだそうです。なるほど!!!

先日観たスマステーションによると
中国では沙悟浄はカッパではなく
単にでかくて乱暴な妖怪なんだとか。(そういえばカッパは日本オリジナル!)

まあ、いいんですけれどね。楽しければ。
でも、結婚していたという設定は
これまでの「女好き」という設定を裏切ることになりはしないか?心配です。

さて、私は大学時代、第2外国語で中国語を取りました。
それで1年間かけて原語で読んだのが「西遊記」。
もちろん、1年間かけても天竺には行きませんでした。

だからというわけではないですが
西遊記、好きです。
図書館でハードカバーを読んだことがあります。(日本語)

みなさんも是非読んでみてください。
月9が十倍おもしろくなるかどうかは別にして。
うんちくは語れますよ。

★西遊記を読むなら岩波文庫?(10巻ぐらいある)

西遊記〈1〉

西遊記〈1〉

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1977/01
  • メディア: 文庫

★それともハードカバー?(子ども向け・上中下の3巻)

西遊記 (上)

西遊記 (上)

  • 作者: 呉 承恩, 君島 久子, 瀬川 康男
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 2004/01
  • メディア: 単行本

★こちら偕成社版(上中下の三巻)

西遊記〈上〉悟空誕生の巻

西遊記〈上〉悟空誕生の巻

  • 作者: 佐竹 美保
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2001/03
  • メディア: 単行本

★文庫版

西遊記(上)

西遊記(上)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2003/10/10
  • メディア: 文庫

★家の娘が読んだのはこれ!岩波の少年少女文庫

西遊記〈上〉

西遊記〈上〉

  • 作者: 呉 承恩
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: 単行本


三国志〈中〉

三国志〈中〉

  • 作者: 羅 貫中
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


西遊記〈下〉

西遊記〈下〉

  • 作者: 呉 承恩
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2001/11
  • メディア: 単行本


★コミックスもあります

西遊記 (天の巻)

西遊記 (天の巻)

  • 作者: 藤原 カムイ
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 1999/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

★もっともおすすめなのは、これ!(ギャグマンガだけど・・・。最高!)

パタリロ西遊記! 1 (1)

パタリロ西遊記! 1 (1)

  • 作者: 魔夜 峰央
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2000/11
  • メディア: コミック


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1月に読んだ本のリスト [読書生活]

 はやいもので、もう1月が終わろうとしています。
 ついこの間まで正月だったはずなのに・・・・。
 ついこの間、かくし芸大会で、青木さやかのピアノに驚いた気がするのに・・・。
 月日の経つのは早いものです。
 こんな調子じゃ、すぐに桜が咲き、24時間テレビが始まり、紅白の初出場歌手が決まるぞ・・・。

 この正月から今日までに読んだ本のリストをアップしておきます。
 個人的な備忘録みたいなものです。

1 祝・直木賞!!!東野圭吾「容疑者Xの献身」 ★★★

容疑者Xの献身

容疑者Xの献身

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2005/08/25
  • メディア: 単行本

 おもしろかったです。個人的には「秘密」のほうが「おぉー」と感動しましたが、これもなかなか。
 よく、「ミステリーは人間が描かれていない」という批判があると聞きますが、東野作品は例外だと思います。いやってほど、人間が書かれていたと思います。是非読んでみてください。

2 映画化に触発されて・・・三島由紀夫 「春の雪」からの「豊饒の海」4部作 ★

春の雪

春の雪

  • 作者: 三島 由紀夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1977/07
  • メディア: 文庫


奔馬

奔馬

  • 作者: 三島 由紀夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1977/08
  • メディア: 文庫


暁の寺

暁の寺

  • 作者: 三島 由紀夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1977/10
  • メディア: 文庫


天人五衰

天人五衰

  • 作者: 三島 由紀夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1977/11
  • メディア: 文庫

 映画化された、第一巻「春の雪」は、それなりにおもしろかったのですが、あとはだんだん(私にとっての)「変な人」が出てきて、どうも弱りました。大正から昭和40年代までの大河ドラマです。三島の遺作ですね。これから全巻読む方は、「根性、根性、ド根性!」と「ピョン吉に負けないぞ!」的な覚悟を決めてください。
 映画「春の雪」は、こちら・・・http://www.harunoyuki.jp/
 DVDは、こちら・・・
 

春の雪~清顕と聡子の追想物語~

春の雪~清顕と聡子の追想物語~

  • 出版社/メーカー: ビデオメーカー
  • 発売日: 2005/10/21
  • メディア: DVD


春の雪

春の雪

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2006/04/28
  • メディア: DVD

3 祝・直木賞!その2 雑誌「野生時代」特集・東野圭吾のすべて★★★

 白夜行のテレビドラマか記念雑誌なので、直木賞を取る直前に発売されたもの。直木賞のことが書かれるときには「某・文学賞」のように伏せ字になっています。なにしろ、候補になるのが5回目だそうですから。恨み辛みもあるでしょう。東野さん本人による全著作解説があるのが、おもしろいです。それにしても、東野さんって、おもしろい方です。テレビインタビューを聞いてて思いました。

4 お待ち申し上げておりました!森博嗣「レタス・フライ」★★

レタス・フライ

レタス・フライ

  • 作者: 森 博嗣
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/01/11
  • メディア: 新書

 定期的に出る「ファンクラブ通信」、はたまた友人や親戚から来る「年賀状」「暑中見舞い」のハガキみたいなものかもしれません。これまでのシリーズの読者、ファンは読まずにはいられないでしょう。ファン以外の方が見ても、(つまりこれまで森作品を読んでないから方が読んでも)全くおもしろくないと思います。

5 「容疑者Xの献身」の探偵役の初出作品短編集!東野圭吾「探偵ガリレオ」★★

探偵ガリレオ

探偵ガリレオ

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2002/02
  • メディア: 文庫

 東野さん自身がエンジニアだったそうで、だからこういうのが書けるのね、と納得してしまう短編集。容疑者Xの献身の探偵役、湯川助教授の独壇場。科学を知らなければ解けない謎ばかりなので、ミステリーとしてはどうか分かりませんが、エンターテイメントとしてはおもしろい作品でした。一気に読めます。

 それでもって、今、仕事関係のほんと並行して読んでいるのは、
またまた東野圭吾「予知夢」。これについては、またいずれ・・・・・


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正月は読書にもってこい~東野圭吾「容疑者Xの献身」を読む [読書生活]

容疑者Xの献身

容疑者Xの献身

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2005/08/25
  • メディア: 単行本

 かつて、夢見る少年だった頃
 私は読書家だった。
 趣味は読書、と自信を持って言えた。

 かなりひどめの小児喘息だった私に
 周りの大人が本を与えたのだろう。
 本にはあまり不自由しなかった。

 そんな私がいつしか運動部に入り
 大学卒業まで運動を続けるとはだれが想像しただろう。
 と、話はすっかりそれている・・・。

 中学生の頃から
 私にとって
 暮れと正月は読書の季節だった。

 部活もあまりないし、
 家にいる時間も長い。
 今と違って、店もあんまり開いてなかったし。

 それで、毎年冬休みになると
 正月に読む本を買いに行った。
 一気に5,6冊。

 この作業が楽しかった。
 本屋にいるのが楽しかった。
 ついでに随分立ち読みもしたっけ・・・。

 この習慣は今でも続く。
 今年もたくさん買いこんだ。
 (もう読み終わっちゃった本があるのが何だか寂しい。)

 でもって東野圭吾著「容疑者Xの献身」。
 「このミステリーがすごい」他の、昨年のミステリーランキングで
 軒並み一位独走のベストセラー。(このミスなんか、2位の三倍もの点数がついていた)

 東野圭吾さんの作品は
 「秘密」「宿命」「放課後」「同級生」「卒業」などたくさん読んできた。
 とくに、映画化された「秘密」を読んで、「この人天才!」と思った。

 それで、文庫本じゃない単行本(つまり値がはる)だけど買った。
 一気に読んだ。
 すばらしい!

 どう素晴らしいかを詳しく書けば
 きっと何かの法に触れる(推理小説愛好法第1条とかそういうの)ので
 ざっと知りたい方は↓を本屋さんで見てみてくださいますよう。
 (東野さんのインタビューやこれまでの全作品年表も出てます)

このミステリーがすごい!―2005年のミステリー&エンターテインメントベスト10 (2006年版)

このミステリーがすごい!―2005年のミステリー&エンターテインメントベスト10 (2006年版)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本

 でもまあ、自分のブログなので、ちょっとだけ書くならば

1 「ミステリーとか推理小説って、ここまでできちゃうのか!深いなぁ!!」
2 「天才が二人も出てくるお話なので、ちょっと森博嗣っぽい感じもした」
3 「全体のトーンは、北村薫の盤上の敵という本に似ていたと思うのは私だけ?」

 ということになるだろうか。

 ミステリーに関心のある方で未読の方は
 ぜひお読み下さい。
 東野圭吾さんの天才ぶりを実感できます。
(北村薫さんとか森博嗣さんも天才ですが、東野さんは守備範囲の広い天才!)

※ちなみに「このミス」2位の「扉は閉ざされたまま」石持浅海・著も読みました。
 こちらもなかなかおもしろいです。読みやすいので1日で読んでしまいました。

扉は閉ざされたまま

扉は閉ざされたまま

  • 作者: 石持 浅海
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2005/05
  • メディア: 新書

※北村さんの「盤上の敵」は、超オススメ!
 

盤上の敵

盤上の敵

  • 作者: 北村 薫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/10
  • メディア: 文庫


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「デセプション・ポイント」(ダン・ブラウン)を一気読み! [読書生活]

デセプション・ポイント 上

デセプション・ポイント 上

  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2005/04/01
  • メディア: 単行本


デセプション・ポイント 下

デセプション・ポイント 下

  • 作者: ダン・ブラウン
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2005/04/01
  • メディア: 単行本

 ぶーけさんのブログからトラックバックさせていただきました。

 ずいぶん前から持っていたんだけど
 いろいろ忙しかったこともあり
 上下巻というボリュームに圧倒されたこともあり、
 何よりも、絶対に面白いので適当に読んじゃ勿体ない
  =しかるべき時間にじっくり読もう!と思ったこともあって、
 昨日、とある場所にこもって、午後から深夜にかけて、一気読みしました。
 
 「天使と悪魔」「ダ・ヴィンチ・コード」の順に読んでいたので
 きっとどんでん返しだぞ!と身構えていたので
 「天使と悪魔」ほどの、「びっくり感」はなかったのですが、
 その分、「スピード感」があって、一気読みには適切でした。

 この本が何なのか?については、ぶーけさんのページをご覧いただくとして、
 読後思ったことを箇条書きにしておきます。

  1)これを映像化するのは大変。(たぶん「宇宙戦争」並み)
  2)スケールでかい。(たぶん「アルマゲドン」並み)
  3)主人公、アクション凄すぎ。(たぶん「007」並み)
  4)後半の展開のスピードが物凄く速い。
    (たぶん「インディージョーンズ」の最初の30分間並み)
  5)実在の組織や役職をこんなに出すと、誰かに怒られないかな?(余計な心配)
  
 しかし、バチカン、ルーブル、ホワイトハウス・・・ときたら、次は何?筆者も大変だよねぇ。


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はやぶさ新八シリーズ(平岩弓枝)で江戸の粋(いき)を学ぶ [読書生活]

 

はやぶさ新八御用帳〈2〉江戸の海賊

はやぶさ新八御用帳〈2〉江戸の海賊

  • 作者: 平岩 弓枝
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1993/09
  • メディア: 文庫


 この一ヶ月間、このシリーズに見事にはまった。
 おもしろい。
 ストーリーもさることながら、江戸時代の文化というか「粋」(いき)について、学ぶことができる(ような気がする)。
 お勧めです。
 
 文庫では、「はやぶさ新八御用帳」10巻、「はやぶさ新八御用旅」1巻(以下続刊)を読むことができる。
 ちなみに、平岩弓枝さん、NHKで高島礼子主演「御宿かわせみ」シリーズの作者。こっちは、もっと長いシリーズ。
 もひとつちなみに、この「はやぶさ新八」も、テレビ化されたことがある。高島兄弟の兄者主演のものと中井喜一主演のものがあるらしい。(未見)
 それにしても、主人公の新八郎さん、モテすぎ・・。


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