「風たちぬ」の「絵」に感動する [世間話]
ジブリの「風たちぬ」を観ました。
なんといっても、一枚一枚の「絵」がすばらしく、月並みですが感動しました。
特に、エンドロール(「ひこうき雲」が流れている間)の絵には、一枚一枚見入ってしまいました。
「そこに行ってみたい」と思いました。(特に、あのホテルには行きたい。)
これからご覧になる方も多かろうと思うので、ストーリーとはあまり関係ない感想を。
①主人公の声をあてた某監督の台詞回し。最初は違和感大だったのが、エンディングではまったく違和感なくなっていたことに驚く。
②ヒロインの晴れ姿は、なんとなく「犬夜叉」の「桔梗」っぽく、凛としてきれいだった。(マニアックな話だが。)
③「ひこうき雲」は、やっぱり素晴らしい。きっとしばらく頭から離れないであろう。
ジ・アート・オブ 風立ちぬ (ジブリTHE ARTシリーズ)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2013/07/24
- メディア: 大型本
太田裕美の「オレンジ・ギャルゥ・・・」 [私的名曲大全]
先ほど回転寿司に行ったら、
いわゆる懐メロ集が流れていました。
山口百恵(ひと夏の経験)さんとか、岩崎宏美さん(ロマンス)、高田みづえさん(硝子坂)とか、
つまりはそういう感じの。
マグロ三昧とかサーモン三昧とか、そういうメニューを味わっていたら
流れてきたのが
「君は光のオレンジ・ギャルゥ」
という、太田裕美さんの「南風」。
今はなき(と思われる)「キリンオレンジ」のCMで流れていた曲。
子どものころ炭酸がやや苦手だった私は
ファンタ・オレンジより、キリン・オレンジ派でした。
それにしても「ギャル」って。
なにしろ、「光の」「オレンジ」「太田裕美」ですからね。
今の「ギャル」とはややイメージが違う、爽やかな言葉だったのかもしれませんね。
↓ 「南風」 試聴できます。
八神純子に驚く [私的名曲大全]
ちょっと前に各局でロングな音楽番組をやっていました。
その中で某局(「にっぽんの歌」を年末にやる、あの局)だけは、ジャニーズもAKBも出さず
どっちかというと、ある一定年齢より上の人々対象の
気合の入った渋めの番組を流しておりました。
で、八神純子さん、「みずいろの雨」、熱唱。
私の記憶が確かならば(というフレーズも今は昔か)
もう五十代半ばのはず。
でも、声が出る出る、あの頃のまま。
彼女が「ザ・ベストテン」に初出場したときのことを覚えている私なので
「かい・・・かん」(by薬師丸ひろ子、というフレーズも今は昔だ)
でした。
で、「そういえば久保田早紀@異邦人 はどうしてるかな?そうそう、小坂明子@あなた は?」
などと、しばらく一人脳内カラオケに興じておりました。
↓ このリンクで試聴可。
「ひこうき雲」の一撃で泣ける [私的名曲大全]
ここのところ、毎月一本映画を観ています。
すると、ここのところ、映画前の宣伝で宮崎駿作品「風たちぬ」の予告映像(4分間の)が流れます。
つまり、ここのところ、ユーミンの「ひこうき雲」をフルで聴いているということになります。
そしてこの予告映像の一撃で、私の目頭が熱くなります。
8月の一本は、これにしようと思っています。
宮崎駿監督自身が初めて自分の作品で号泣したというし。
それにしても、16歳でこの曲を作ったユーミン、恐るべし。
デビューアルバムで、これとか「紙ヒコーキ」とか「雨の街を」とか「曇り空」とか・・・。
コンセプトアルバムっぽい曲揃え。
ユーミン、恐るべし。
「真夏の方程式」を解くのに時間を忘れる [世間話]
話題の「真夏の方程式」を観ました。
登場人物に多少の変更がありましたが、ストーリーやセリフは原作忠実型。
風景描写も、なんとなく私のイメージ通り。
最初は違和感のあった福山ガリレオ先生も、
もはや「寅さん@渥美清」「名探偵ポアロ@デビット・スーシェ」状態。
ラストシーンまで、
月並みな言葉で言うなら「あっという間」でした。
結末を知っているのに、全く飽きなかったというか
ポップコーンのラージサイズ(ハーフ&ハーフ)がなくなるのに気付かなかったというか
とにかく時間を忘れました。
原作の結末には、いろいろご意見があろうかと思います。
この「方程式」は、結局まだ解けていない、という位置づけなんでしょうか。
そもそもこれは「方程式」なんでしょうか。
そんなことを考えて、帰宅後、原作を再読しました。
神様お願い的気分。 [世間話]
ペヤングやガッテンが本業ではない [落語]
思い切って
ミスターペヤングまたはマスターガッテンこと
立川志の輔師匠のDVDボックスを買いました。
老後の楽しみが、またひとつ増えました。
お勧めは「ガラガラ」。
多少不機嫌な気持ちになっている方でも、笑えると思います。
志の輔らくご in PARCO 2006-2012[DVD BOX] (<DVD>)
- 作者: 立川志の輔
- 出版社/メーカー: パルコ
- 発売日: 2013/02/15
- メディア: DVD-ROM